【おいしい中古車】スズキ スイフト

自動車 ビジネス 企業動向
【おいしい中古車】スズキ スイフト
【おいしい中古車】スズキ スイフト 全 7 枚 拡大写真

スイフトは隠れた名コンパクト

コンパクトカー市場といえば、メーカーが最も力を注いでいるカテゴリの一つ。エントリーモデルとして、またメーカーの特徴を端的に表す車として豊富な車種がラインナップされています。ですから当然中古車市場でも50万〜100万円程度のコンパクトカー人気は高く、おいしいと言えるようなモデルはなかなか見つかりません。

パッと思いつくコンパクトカーというと、ヴィッツ、マーチ、フィット、デミオ・・・などでしょうね。ここで今回オススメする「スイフト」が浮かんだ方は結構な自動車好きとお見受けします。

2005-2006日本カー・オブ・ザ・イヤーの特別賞『Most Fun』を受賞

2004年11月に登場した2代目スイフトは世界戦略車として開発され、欧州的なスタイルや乗り味が評価されて2005-2006日本カー・オブ・ザ・イヤーの特別賞『Most Fun』を受賞しました。『Fun=楽しみ, 喜び』という言葉が示すとおり、走ることがととても楽しいクルマなのです。また欧州車にありがちな、ドリンクホルダーや収納スペースが少ないといったこともありません。その点はやはり日本車ですから、使い勝手にも抜かりはないのです。

つまり、走りやスタイルは欧州的で、使い勝手は日本的。国産車で走りのいいコンパクトカーが欲しいという人にはうってつけのクルマと言えます。

1.2LモデルにはCVTが搭載し、燃費も良好。

エンジンは1.3Lと1.5Lの直4DOHC。組み合わされるミッションは4ATと5MTです。また、2007年5月に追加された1.2LモデルにはCVTが搭載されています。それと忘れちゃいけないのが『THE!対決』にも登場したスイフトスポーツ。1.6Lエンジンを搭載し、顔つきもより精悍でスポーティな表情になり、足回りには専用のチューニングが施されています。より走りを求める人にはこちらのほうがいいのかもしれませんが、いかんせんまだ高いのです。

それに自動車評論家の方の中には「ノーマルのスイフトのほうがバランスがいい」「毎日乗るなら普通のスイフトのほうが楽しさをより享受できる」と言う人もいるくらいです。スイフトスポーツの高い走行性能も、ベースモデルがあってこそ、というわけです。

ライバル車と比較しても圧倒的にお買い得!

さて、そのスイフト。“おいしい”と言うからには、当然安いわけです。そこでスイフトの3カ月後に登場したトヨタヴィッツと比較してみましょう。

スイフト:1.3XG+’06年式+走行1.2万km+修復歴なし=69.8万円(新車時価格118万円)

ヴィッツ:1.3F+’06年式+走行1.3万km+修復歴なし=105万円(新車時価格122万円)

ほぼ同条件で比較すると、なんとスイフトのほうが40万円近く安いのです。高額車ならまだしも、この価格帯で40万円近い差はかなり大きいと言えるのではないでしょうか。

この金額差のカラクリは、一言で言えば人気の差だと思われます。認知度と言い換えてもいいかもしれません。クルマの良し悪しや人気だけでなく、メーカー本体の営業力の差(ディーラーの数やCMなどの露出頻度など)が深く関係しているのです。

モノはいいのに安い。こんな言葉がピッタリのスイフトは、まさに大ヒットモデルの影に隠れたおいしい中古車と言えるのではないでしょうか。存在を知らなかったという人も、実は気になっていたという人もぜひ一度検討してみてください。

【スズキ スイフトを探す】

参考URL:http://publish.carsensorlab.net/
editor/category_849/_3190.html

■フォトギャラリー

《カーセンサーnet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る