【東京オートサロン09】高剛性・超軽量の CIVIC MUGEN RR アドバンスド
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“アドバンスド”へと進化したMUGENN RRは、カーボンコンポジット化を追求した超軽量ボディと、260PSに向上した2.2リットルエンジンによって、4.21kg/PSというパワーウェイトレシオ値を実現(ノーマルは5.64kg/PS)。軽量化は対ノーマル『シビック タイプR』で175kg減、対MUGEN RRで160kg減を達成させている。エキゾーストマニホールドや、エキゾーストシステムをチタン化することで14kg弱、左右の運転席シートをカーボンコンポジット化して15kg弱の軽量化に貢献しているという。
さらにフレームに沿ってカーボンコンポジット素材で車体を補強するモノコックレインフォースメントを採用。ボディのねじり剛性は合計で約10%以上アップし、6速マニュアルミッションの2-5速をクロスレシオ化するなどで、筑波サーキットのラップタイムは1分4秒906。ノーマルのそれを2秒弱も縮める結果を出している。
無限広報担当によると「市販化の可能性はない」とのこと。
《レスポンス編集部》