安川電機第3四半期決算…減収減益 上期は好調だったが一転

自動車 ビジネス 企業動向

安川電機が発表した第3四半期(2008年4 - 12月期)の連結決算は、売上高が前年同期比0.9%減の2723億7900万円、営業利益が同19.3%減の202億2400万円と減収減益となった。

ACサーボ・コントローラは、前半までは電子部品業界や液晶業界向けが好調に推移したが、下期に入り、業界の投資抑制により急激に受注が減少した。インバータも、上期は堅調だったが、業界の在庫調整により、受注に影響が及んだ。

また、ロボットは下期から自動車業界や液晶業界での投資抑制・延期の影響が出ているが、売上では、自動車業界向けを中心とする溶接、ハンドリングロボットなどは、上期に受注好調だったことや欧州向けが好調だった。一方で、半導体製造装置業界向けは、顧客の投資抑制意向が長期化したことの影響を大きく受けた。

経常利益は、同23.4%減の194億8800万円、当期純利益が、同32.7%減の98億700万円となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る