三井住友、あいおい、ニッセイ同和が経営統合へ…国内トップの損保グループ誕生

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三井住友海上グループ、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険の損保3社は、株主総会の承認と関係当局の認可などを前提に、経営統合に向けて協議することで合意したと発表した。

3社の経営統合が実現すれば、東京海上ホールディングスを抜いて国内トップの損保会社グループが誕生する。
 
3社は経営統合することで、損害保険事業を核とする世界トップ水準の保険金融グループとして、顧客や取引先が品質の良さを実感し、信頼し、株主が将来の収益性・成長性を理解・実感、社員が働きがいを実感して仕事を通じて成長できることなどを目指す。あいおい損保、ニッセイ同和損保、三井住友海上のそれぞれの強みを活かして、さまざまなマーケットの顧客に高品質の商品・サービスを提供するとしている。
 
経営統合は2010年4月の実施を目指す。統合は持株会社方式として、三井住友海上ホールディングスが持株会社となり、あいおい損保、ニッセイ同和が持株会社と株式交換すると同時に、あいおい損保とニッセイ同和は合併する。三井住友海上ホールディングスの会社名は新たな社名に変更する。
 
3社は経営統合で、海外事業・新規事業の共同展開・拡大、各種基幹システムおよびサーバー系システムの共有、代理店教育制度・システム・ツールの共有および教育の共同実施、新商品・サービスの共同開発などを進める。

《レスポンス編集部》

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