ブリヂストンは、2008年12月末に国内グループ会社の全45工場で、産業廃棄物の最終処分量を発生量に対し0.5%未満にする「0.5%ゼロ・エミッション」を達成したと発表した。
同社グループでは、産業廃棄物のゼロ・エミッションに関し、最終処分量を発生量に対し1%未満にすることを「1%ゼロ・エミッション」、0.5%未満にすることを「0.5%ゼロ・エミッション」、産業廃棄物の最終処分量を継続的にゼロとすることを「完全ゼロ・エミッション」と定義し、取り組んでいる。
同社は国内全15工場で「完全ゼロ・エミッション」を達成するとともに、グループの「環境中長期計画」に沿って環境経営活動を進めて、国内グループ会社については、2008年12月末までに全工場で、0.5%ゼロ・エミッションの達成を目標に掲げていた。
今後は、「完全ゼロ・エミッション」達成に向け、一層の削減に取り組むとしている。