横浜ゴム、PRGRゴルフクラブ全商品の鉛を削減

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横浜ゴム、PRGRゴルフクラブ全商品の鉛を削減
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横浜ゴムは、環境負荷物質削減の一環として、子会社のプロギアを通じて販売しているPRGR(プロギア)ブランドのすべてのゴルフクラブで製品中に含まれる鉛成分を大幅に削減することに成功したと発表した。

これまで、ゴルフクラブの部品として使用しているスウィングバランス調整用ウェイトや塗料などに、一部鉛成分が含まれているものがあり、ゴルフクラブ廃棄後の環境への負荷が懸念されていた。今回、材質、成分などを見直すことで、鉛成分の削減を実現した。

ゴルフ業界では、有害物質使用に関する業界での明確な基準・規制は存在しない。今回、横浜ゴムでは環境負荷物質の一つである鉛の削減に、業界に先駆けて取り組んだ結果、現在生産中のゴルフクラブ全商品の鉛削減を達成することができた。

同社は、2006年度からスタートした新中期経営計画「GD100」の基本方針で、「良いモノを、安く、タイムリーに」、「トップレベルの環境貢献企業になります」を掲げている。地球温暖化防止に貢献する「良い商品(モノ)」の提供を通じて社会に貢献することは、メーカーの重要な使命としており、これを実現するため、横浜ゴムグループが製造販売するタイヤ、MB商品について、そのすべてを2017年度までに環境貢献商品にするとの具体的目標を策定している。

《レスポンス編集部》

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