横浜ゴム、PRGRゴルフクラブ全商品の鉛を削減

エコカー 燃費
横浜ゴム、PRGRゴルフクラブ全商品の鉛を削減
横浜ゴム、PRGRゴルフクラブ全商品の鉛を削減 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは、環境負荷物質削減の一環として、子会社のプロギアを通じて販売しているPRGR(プロギア)ブランドのすべてのゴルフクラブで製品中に含まれる鉛成分を大幅に削減することに成功したと発表した。

これまで、ゴルフクラブの部品として使用しているスウィングバランス調整用ウェイトや塗料などに、一部鉛成分が含まれているものがあり、ゴルフクラブ廃棄後の環境への負荷が懸念されていた。今回、材質、成分などを見直すことで、鉛成分の削減を実現した。

ゴルフ業界では、有害物質使用に関する業界での明確な基準・規制は存在しない。今回、横浜ゴムでは環境負荷物質の一つである鉛の削減に、業界に先駆けて取り組んだ結果、現在生産中のゴルフクラブ全商品の鉛削減を達成することができた。

同社は、2006年度からスタートした新中期経営計画「GD100」の基本方針で、「良いモノを、安く、タイムリーに」、「トップレベルの環境貢献企業になります」を掲げている。地球温暖化防止に貢献する「良い商品(モノ)」の提供を通じて社会に貢献することは、メーカーの重要な使命としており、これを実現するため、横浜ゴムグループが製造販売するタイヤ、MB商品について、そのすべてを2017年度までに環境貢献商品にするとの具体的目標を策定している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る