【シカゴモーターショー09】ブリヂストンのテーマは「環境」

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【シカゴモーターショー09】ブリヂストンのテーマは「環境」
【シカゴモーターショー09】ブリヂストンのテーマは「環境」 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンは、米国子会社のブリヂストン・アメリカス・インクが2月11 - 22日に、米国のシカゴで開催される「シカゴオートショー」(シカゴモーターショー)に出展すると発表した。

今回のブリヂストンブースでは、「環境」に関する取り組みを中心に紹介する。
 
環境対応商品の一つであるタイヤ『ECOPIA EP100』と、これに使用されている同社の材料技術である「ナノプロ・テック」を紹介するコーナーでは、タイヤの転がり抵抗を低減することで、自動車の省燃費に貢献できることなどを映像でアピールする。楽しみながら理解を深めてもらえるように流れる映像を来場者が操作できるように工夫する。
 
また、パンクなどでタイヤの空気圧が失われた状態でも、所定の速度で一定の距離を走行することができるランフラットタイヤについても、安全性・快適性とともに、スペアタイヤを無くすことが可能となることから、車両の軽量化、燃費の向上、省資源化などのメリットが得られることを紹介する。
 
さらに省資源、省エネルギー、CO2排出量削減に貢献するリトレッドの取り組みについても紹介する。リトレッドとは、使用済みのタイヤのトレッド(接地部分)を取り除き、新たにトレッドゴムを加硫・圧着して再使用するもの。
 
今回のブースは、床下素材にリサイクル原料を使用するなど、環境に配慮する。
 
シカゴオートショーは、会場面積、来場者数で北米最大級のオートショー。同社は今年度もシカゴをはじめ、ジュネーブ、上海など世界各地で開催されるオートショーへ出展する方針だ。

《レスポンス編集部》

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