三菱自動車が発表した2008年の生産・販売・輸出実績によると。総生産台数は前年比7.8%減の130万1373台となり、低迷し2年ぶりにマイナスとなった。
国内生産は同0.5%減の84万1949台と、微減だった。輸出は伸びたものの。国内販売が大幅に落ち込み、4年ぶりにマイナスとなった。
国内販売は同16.3%減の18万9844台と不振だった。2年連続マイナスで軽自動車を含む同社の国内シェアは前年よりも0.5ポイントマイナスの4.0%となった。
輸出は同5.7%増の60万4841台と順調で、3年連続プラスだった。北米向けは同2.3%減となったが欧州向けが同19.6%増、アジア向けが同3.1%増と伸びた。
海外生産は同18.8%減の45万9424台と2ケタのマイナスだった。2年ぶりの前年割れで、アジアが同18.4%減、北米が同25.1%減、欧州が同19.5%減と軒並み大幅マイナスとなった。