フリースケール、エアバッグ向け加速度センサの新製品を開発

自動車 ビジネス 企業動向
フリースケール、エアバッグ向け加速度センサの新製品を開発
フリースケール、エアバッグ向け加速度センサの新製品を開発 全 1 枚 拡大写真

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、自動車用エアバッグ・システム向け加速度センサの「MMA62xxEG」シリーズを発表した。

MMA62xxEGは、3.3Vと5Vの電源で動作し、デジタルまたはアナログの出力を自由に使用することが可能、センサは両方向のセルフテスト機能を備えており、シリアル・ペリフェラル・インタフェース(SPI)バスの搭載により監視機能を拡張している。

MMA6222EG、MMA6255EG、MMA621010EGでは、エアバッグ・センサ・アプリケーションで実績のある次世代の「高アスペクト比MEMS技術」をベースにして開発。加速度センサに内蔵する高性能のトランスデューサは、センサのオフセット性能とオーバダンプ反応を強化し、高周波および高振幅の寄生振動に対するシステムの信頼性と防止能力の向上を図った。

加速度センサは、自動車の急減速を検出することで衝突を感知し、エアバッグ装置を作動させる。デバイスは中加速度、高加速度に対応、ドアを乱暴に閉める場合や車体組み立て時の振動など、エアバッグ・システムの誤作動の原因となる条件を判別するように設計されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る