【東京オートサロン09】マツダ ロードスターのミニ博物館!?
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ロードスターがこの世に生まれたのは1989年。当時はマツダのブランド「ユーノス」から発売となっていた。FRレイアウトの1.6リットルエンジンは、新しいライトウェイトスポーツを提案し一世を風靡した。そして、1998年には2代目、2005年には3代目が登場し、今に至っている。
ブースの壁面にはロードスターの歴史をまとめた資料や写真なども展示されており、さながらロードスター博物館といったところ。目新しさはなかったものの、訪れたロードスターファンは思い出にひたりながら展示車両や壁面の資料を熱心に見入っていた。
また、ブースの端には1970年 第17回東京モーターショーに出展した貴重な車両『MAZDA RX500』も展示されていた。当時はマツダの前身である東洋工業がコンセプトカーとしてお披露目したマシンである。
ロータリーエンジンのミッドシップレイアウトや、鋭く跳ね上がるガルウイングドア、奇抜なデザインのリアまわりが特徴。XaCarブースの主役はロードスターのはずだが、RX500のほうがお客さんは多かったような……。
《佐藤隆博》