ティラド第3四半期決算…当期赤字に転落 自動車・建設機械向け不振

自動車 ビジネス 企業動向

ティラドが発表した2008年4 - 12月期の連結決算によると、当期損益は5億400万円の赤字となった。本業での業績悪化に加えて投資有価証券評価損を計上したため。

売上高は前年同期比4.4%減の784億4100万円と減収だった。得意先の在庫調整により、自動車用、建設産業機械用の熱交換器が減少し、空調用熱交換器についても、得意先の海外への生産移管や内製化により減少した。海外は、アジアでの自動車用、建設産業用の熱交換器が増加したものの、北米での取引先減産の影響、アジアの空調用の減少、欧州での自動車、建設産業用の減少により減収となった。
 
収益では売上げの減少、今年度から適用された棚卸資産の低価法の影響などで、営業利益は同64.6%減の9億7100万円と減益だった。
 
経常利益は同68.7%減の10億0600万円となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る