トヨタ、米国新車販売は34.4%減…1月実績

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トヨタ、米国新車販売は34.4%減…1月実績
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米国トヨタ販売は3日、1月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は11万7287台で、前年同月比は34.4%のマイナスだった。

トヨタブランドの乗用車系では、これまで好調だった『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』/『ベルタ』)が、前年同月比44.3%減の4440台と後退。ベストセラーセダンの『カムリ』は36.8%減の2万0782台、『カローラ』は10.8%減の1万9238台、新型の発売が待たれる『プリウス』は31.4%減の8121台と、主力車種が軒並みダウンした。そんな中、発売されたばかりの新型クロスオーバー、『ヴェンザ』は1394台を登録している。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、『RAV4』が29.1%減の8034台、『セコイア』が35.6%減の1592台となったのをはじめ、『タンドラ』が43.6%減の7076台、『ハイランダー』が55.1%減の5757台と大幅ダウン。昨年まで売れていた『ランドクルーザー200』も、67.2%減の157台と動きが止まった。

レクサスブランドでは、『ES』が34.3%減の2971台、『IS』が29.3%減の2400台、『LS』が54.4%減の904台と不振が続く。好調だった高級SUVの『LX570』も55.6%減の328台と不調。そんな中、モデル末期の『RX』(日本名:トヨタ『ハリアー』)は、値引き販売が行われた模様で、前年同月比7.2%減の6520台とマイナス幅をひと桁台に抑えている。

《森脇稔》

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