パナソニックが発表した2008年4 - 12月期の連結決算は営業利益が前年同期比33.9%減の2545億円と大幅減益となった。
売上高は同9.4%減の6兆2237億円となった。情報・通信機器部門のカーエレクトロニクス機器やパソコン及び周辺機器などの売上が低調だったほか、パナソニック電工の電子材料や制御機器などの売上げが低迷した。デジタルAVCネットワーク分野もデジタルカメラやオーディオ機器が落ち込んだ。
収益では売上げ減少や価格競争激化、原材料価格の高騰、円高などの影響で、税引前利益は同60.4%減の1442億円となった。当期純利益も同70.4%減の654億円と大幅減益となった。