【フェラーリ SP1】プロジェクト最大の危機

自動車 ニューモデル 新型車
【フェラーリ SP1】プロジェクト最大の危機
【フェラーリ SP1】プロジェクト最大の危機 全 6 枚 拡大写真
6
自らスケッチ

約50年ぶりとなるワンオフ・フェラーリ『SP1』、オーナーは平松潤一郎(フェラーリクラブ・ジャパン元会長)だ。フェラーリ認定のプロジェクトとして開発はスタート、2007年5月、平松はフィオラバンティのデザイン案を選択する。

だが、しばらくしてフェラーリ側のプロジェクトリーダーであるマッシモ・フマローラから連絡があった。フィオラバンティとの契約が難航したため、ピニンファリーナによるデザインで開発を続行するかどうかを打診してきたのだ。

【画像全6枚】

平松は苦渋の選択を迫られた。フェラーリ社製品を実現するためにピニンファリーナ参加をやむを得ず了承した。が、先のプレゼンテーション内容に危機感を持った平松は直ちに行動に出た。

彼は高校生のころカーデザイナーに憧れスケッチを大量に描いた経験を生かし、自分がスケッチを描いてデザインのイニシアティブをとることにした。はからずも自分の夢のクルマのために、チーフデザイナーの役割を果たすことになったのである。

このとき筆者にデザイン協力の要請があり、はじめてこのプロジェクトの存在を知った。このとき平松から多数のスケッチを見せられたが、長年仕事の合間にペンを走らせてきただけあって、意図が明確に描かれていてメーカーのデザインマネージャーと変わらない巧みさに驚かされた。

  1. 1
  2. 2
  3. 続きを読む

《荒川健》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. これが日産『スカイライン』次期型だ! V6ツインターボをハイブリッド化で、最大420馬力
  2. 体感温度を約16度下げて熱中症対策、ペルチェ冷却×送風ファン搭載「氷脈ファン」発売
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり復活、2026年秋初公開へ「シリーズ展開」も
  4. これがレクサス『UX』次期型の顔だ! ハイブリッド継続で2026年内に登場か
  5. 新型トヨタ『ハイラックス』用GRパーツ登場! スタイルと機能性を両立した6アイテム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ボルボ・トラック、新パワートレイン発表…EVは航続700km実現
  4. 「ヤンチャEV」「欲しいぃぃ」ホンダの小型EV『スーパーワン』発売にSNS興奮!約340万円の価格に「安すぎる」の声も
  5. アウディA5シリーズにPHEVモデル追加、EV走行最長110kmを実現…1151万円から
ランキングをもっと見る