富士機工の第3四半期決算…赤字に転落 販売不振と為替差損で

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富士機工が発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、営業損益は1億2100万円の赤字となった。急激な売上げ減少が業績を直撃した。

売上高は前年同期比2.4%減の821億0900万円となった。トヨタ自動車、日産自動車が世界規模で販売不振となり、在庫調整のための減産している影響を受けて受注が大幅に減少した。
 
経常損益は為替差損の発生、支払利息負担の増加などで11億0800万円の赤字となった。
 
当期損益では、連結子会社の土地売却益、連結子会社の退職者医療保険引当金戻入益などを計上したが、固定資産除却損の計上で5億900万円の赤字となった。

《レスポンス編集部》

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