新聞配達員のバイクを大型トラックがひき逃げ、運転者は容疑否認

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2日未明、埼玉県入間市内の国道16号で、新聞配達員の男性が乗る原付バイクに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。男性は死亡。トラックはそのまま逃走したが、警察は後に61歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

埼玉県警・狭山署によると、事故が起きたのは2日の午前4時40分ごろ。入間市河原町付近の国道16号で、路肩を進行していた新聞配達員の男性が運転する原付バイクに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。

バイクは押し倒されるようにして転倒。トラックは倒れたバイクを後輪で踏み潰して逃走。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。後の調べで72歳の男性と判明している。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。トラックは国道16号を横浜方面に向かって逃走したため、目撃されたナンバーを警視庁や神奈川県警に対しても手配したところ、東京都昭島市内で該当の車両を発見。同日夜までに運転していた61歳の男を自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。調べに対して男は「心当たりがない」などと、ひき逃げ容疑を否認しているという。警察ではさらに調べを続けている。

《石田真一》

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