スズキの鈴木会長、「4-6月が底、しかし…」

自動車 ビジネス 企業動向
スズキの鈴木会長、「4-6月が底、しかし…」
スズキの鈴木会長、「4-6月が底、しかし…」 全 1 枚 拡大写真

スズキは5日、2009年3月期第3四半期決算の会見を行った。その席上、鈴木修会長兼社長は「経済の底がいつか」との質問に対し、「4 - 6月が底」と答えた。

しかし、7月から経済が反転するとは全く思っていなく、「底の状態がずっと続いていく。その可能性が非常に高い」と付け加えた。

「今回は、米国が急性肺炎になったら、世界が仮死状態になってしまった。誰も経験したことがない」と、会社経営歴30年以上を誇る鈴木会長も暗中模索の状態。

こうした経済危機を乗り切るには奇策はなく、「全社員が力を合わせて、やることをやっていく以外にない」と鈴木会長は力説していた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る