酒に酔った勢いで警察署に突っ込む

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2日夜、山梨県甲府市内にある山梨県警・甲府署の正面玄関に軽乗用車が突っ込む事故が起きた。突入によって自動ドアが破壊されたが、人的被害はなかった。警察は泥酔状態でクルマを運転していた39歳の男を現行犯逮捕している。

同署によると、事件が起きたのは2日の午後7時50分ごろ。甲府市中央付近にある同署の正面玄関に軽乗用車が突入。入口の自動ドアを破壊して停止した。付近に人はおらず、人的な被害はなかった。

運転していた39歳の男は泥酔状態。警察は建造物損壊の現行犯で逮捕し、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑でも調べを進めている。車内にはビールの空き缶が転がっており、車内で飲酒した可能性も高いとみられる。後のアルコール検知において、呼気1リットルあたり0.6ミリグラムのアルコール分が検出されている。

調べに対して男は「暴走族の特攻隊長」を自称。「1月下旬に飲酒運転で捕まり、うっぷんがたまっていた」、「イライラしたのでクルマで突っ込んでやった」などと供述しているようだ。警察では酒に酔った勢いで犯行に及んだものとみて、男を厳しく追及している。

《石田真一》

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