日産、5年間の新車投入を48に削減

自動車 ニューモデル 新型車
日産、5年間の新車投入を48に削減
日産、5年間の新車投入を48に削減 全 2 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は9日の記者会見で、中期経営計画の一部を中断することに伴い、新車の投入を当初計画より2割削減する方針を示した。

2008年度から5か年の中期経営計画では、世界で延べ60の新モデルを投入する方針だったが、48にモデル絞り込む。世界的な需要の減少による業績の悪化に対処するためで、ラインアップ全体も08年度の56車型から13年度には53車型に絞る。

中型クラスを削減する一方、エントリーカーや電気自動車の品揃えを拡充する方針。

新モデルの削減は、設備投資や研究開発費の削減を図るためで、設備投資は07年度の4890億円から08年度は3840億円、さらに09年度には3300億円(前期見通し比14%減)に圧縮する。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る