ヤマハ、業績悪化で赤字に転落へ

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハ発動機は、2009年12月期の連結業績で営業赤字300億円と赤字に転落する見通しを発表した。

世界的な景気後退に伴って同社の関連事業の需要はさらに減少する見通し。このため、売上高は1兆2500億円、前年比22.1%減と大幅減収となる見通し。為替の円高定着もあって損益が大幅に悪化する見通しとなり、営業赤字300億円、経常赤字290億円、最終赤字420億円となる見通し。
 
経営環境が急激に悪化しているため、緊急経費削減、緊急コスト削減プロジェクト、設備投資の大幅圧縮、中長期的な構造改革に取り組む。
 
また、次期の配当は今後の状況を見た上で中間決算公表時に開示する。

《レスポンス編集部》

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