【シカゴモーターショー09】日産 キューブ …スペシャルエディション

自動車 ニューモデル モーターショー
【シカゴモーターショー09】日産 キューブ …スペシャルエディション
【シカゴモーターショー09】日産 キューブ …スペシャルエディション 全 7 枚 拡大写真

北米日産は11日、シカゴモーターショーで『キューブKrom』を発表した。同時に北米でのベース価格も1万3990ドル(約126万円)からとアナウンス。全米で5月初旬から販売がスタートする。

日産は2008年11月のロサンゼルスモーターショーで、『キューブ』の北米投入を宣言。そのための準備を進めてきた。今回のシカゴでは価格を正式発表。ベースプライスは1万3990ドル(約126万円)と、競争力のある設定だ。エンジンは1.8リットル直4(122ps)で、トランスミッションはエクストロニックCVT。米国EPA燃費は、高速走行で12.8km/リットルという経済性の高さも武器となる。

グレード構成は「1.8」、「1.8S」、「1.8SL」の3種類。最上級に位置する特別仕様車として用意されたのが「Krom」である。同車の開発は北米日産のスペシャルビークル部門が担当。若い顧客を意識したドレスアップを施している。

外観はクロームメッキグリルが個性を主張。エアロパーツや専用16インチアルミホイールも装着された。内装はブラック&グレーのシート、レザーステアリングホイール、チタン調パネル、アルミペダルを採用。ロックフォードフォスゲート製のサブウーハーなど、オーディオもアップグレードされている。

また、キューブ全車に「リザーブユアキューブプログラム」を導入。40のアクセサリー、20色のイルミネーションキット、エアロパーツなどのアイテムを用意した。「インテリアデザイナーパッケージ」、「イルミネーションパッケージ」など、推奨パッケージも設定している。

キューブの米国発売は5月初旬。サイオン『xB』(日本名:トヨタ『カローラルミオン』)やホンダ『フィット』などがライバルとなる。米国の顧客がキューブにどのような反応を示すか、注目したい。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る