ワークスアプリケーションズは17日、コスモ石油をはじめとするコスモ石油グループから「COMPANY人事・給与」「COMPANY Web Service」「COMPANY就労・プロジェクト管理」の3製品を受注したと発表した。
コスモ石油がCOMPNYを採用したことで、石油元売企業大手4社がCOMPANYを採用することになる。
コスモ石油では、既存システムのバージョンアップを機に、コストの見直しやシステム内容の検討を進めてきた。この結果、上場企業における豊富な導入実績や、導入後追加費用の発生がなく、将来的な運用コストが可視化できる点などを評価、COMPANYの採用を決めたとしている。
コスモ石油の採用により、石油業界でのワークスのシェアは拡大する。
コスモ石油の人事システムは、主となるERPシステムと、それを補完する複数システムで構成していた。そのため、人事情報の更新反映など各システム間の連携が複雑になっており、システムの保守・運用の効率化、セキュリティの一貫性確保、制度改正などに向けた、柔軟で迅速な対応が課題となっていた。
COMPANYの導入で人事情報を一元管理し、情報閲覧時のセキュリティも強化する。