【ITS-SAFETY 2010】トヨタ、レクサス LS で公開デモに参加
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トヨタでは、安全技術・車両開発の方向性を示す「統合安全コンセプト」に基づき、車両に搭載された個々の安全装備・システムに加え、クルマと道路インフラ・他車両との連携を可能とするITS技術を活用した「インフラ協調システム」の開発を進めてきた。
今回のデモンストレーションでは、路車間(自車と道路インフラ)、車車間(自車と他車)の通信システム実験に対応した車両としてレクサス『LS460』を5台開発。東京臨海副都心周辺の一般道および首都高速道路で実施される公道試乗会に参加する。
また、日本科学未来館(東京都江東区)周辺での屋外展示会では、先進システム体感の場として、LSや『クラウンハイブリッド』を用いて、全車速追従機能付レーダークルーズコントロールと駐車空間認識機能付インテリジェントパーキングアシストのデモンストレーションを行う。
なお、2月3日から3月30日まで、トヨタのショールーム、メガウェブにおいて、インフラ協調システムの実用化に向けたトヨタの取り組み事例を展示・紹介している。
《宮崎壮人》