ブリヂストン12月期決算…需要急減で減収減益 今期も悪化の見通し

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ブリヂストンが発表した2008年12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比47.4%減の1315億円と大幅減益となった。

売上高は同4.6%減の3兆2344億円と減収となった。10 - 12月期に世界的な自動車の減産や市販用タイヤの需要減少で販売数量が大幅に落ち込んだほか、円高による為替換算の影響。損益でも原材料価格上昇や販売減の影響で大幅な営業減益となった。
 
経常利益は同66.0%減の744億円、最終利益が同92.1%減の104億円だった。
 
今期の通期業績見通しは売上高が同21.8%減の2兆5300億円と大幅な減収となる見通し。営業利益も同65.8%減の450億円、経常利益が同73.2%減の200億円、当期純利益が同71.2%減の30億円にとどまる見通し。

《レスポンス編集部》

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