福井ホンダ社長「やり残したことは多々ある」

自動車 ビジネス 企業動向
福井ホンダ社長「やり残したことは多々ある」
福井ホンダ社長「やり残したことは多々ある」 全 1 枚 拡大写真

ホンダの福井社長は23日の次期社長内定の記者会見で、トップ交代を決めたことについて「こういう厳しい時期だからこそ若い力が結集することが必要」と述べた。

また「企業が永続性をもつには世代交代は非常に重要」と強調した。福井社長は伊東専務には「昨年末にそろそろ交代だよ」と伝えたという。

福井社長は6年間を振り返ると「やり残したことはたくさんある。たとえば『スーパーカブ』を超えるスーパーカブを作りたかったのもそのひとつ」とし、「これは(ホンダの)永遠の課題かもしれない」と語った。

福井社長は、在任中に海外事業の着実な拡大の一方、『HondaJet』による航空機事業への参入、太陽光電池の事業化など新規分野についても道筋をつけた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 60fpsの超滑らか映像、“全部入り”純正ミラー交換型デジタルルームミラーが登場
  3. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  4. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  5. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る