全体相場は3日続落。米国株が11年9か月ぶりの安値まで下落したことを嫌気、朝方から売りに押される展開。一時、昨年10月27日に付けた安値を更新した。その後、円相場が1ドル=95円台に下落したことを受け、輸出関連株に買いが入り、平均株価の下げ幅も縮小。自動車株も買い戻しが入り、総じて堅調な動きとなった。
トヨタ自動車が前日比60円高の3090円、ホンダが55円高の2215円と反発。スズキ、ダイハツ工業が続伸した。
一方、日野自動車が4円安の171円、マツダが10円安の122円、三菱自動車が2円安の111円と続落。
日産自動車は275円で変わらず。