衝突事故を起こした軽トラ、相手の運転手をひきずって逃走

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21日早朝、兵庫県神戸市西区内の市道で、大型トラックと軽トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。軽トラックは現場から逃走。これを阻止しようとした大型トラックの運転手が約700mに渡ってひきずられ、軽傷を負う事件が起きた。

兵庫県警・神戸西署によると、事故が起きたのは21日の午前5時ごろ。神戸市西区二ツ屋1丁目付近の市道で、交差点を進行していた大型トラック(コンクリートミキサー車)と軽トラックが出会い頭に衝突した。

双方の車両は小破。大型トラックを運転していた男性が被害確認のために降車したところ、軽トラックは逃走。男性はこれを阻止しようと軽トラックの荷台にしがみついたが、クルマは男性をひきずったまま走りだした。軽トラックはその後に右左折を繰り返しながら約700mに渡って走行。男性は最終的に振り落とされて転倒。上半身を打撲する軽傷を負っている。

軽トラックはそのまま逃走しており、通報を受けた警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。殺人未遂の適用も視野に入れ、逃げたクルマの行方を追っている。

現場は見通しの良い交差点。警察では事故原因を調べている。

《石田真一》

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