【ジュネーブモーターショー09】オペル のプラグインハイブリッド、最初の1枚

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー09】オペル のプラグインハイブリッド、最初の1枚
【ジュネーブモーターショー09】オペル のプラグインハイブリッド、最初の1枚 全 1 枚 拡大写真

オペルは3日に開幕するジュネーブモーターショーで発表するプラグインハイブリッド車『アンペラ』の写真を公開した。写真は外観1点のみだが、斬新なフロントマスクが確認できる。

アンペラは同じGMグループのシボレー『ボルト』とメカニズムを共用するプラグインハイブリッド車。モーター単独の走行距離は最大60km。2次電池は蓄電容量16kWhのリチウムイオンバッテリーで、バッテリー残量が少なくなると、充電専用の小排気量エンジンが始動。ジェネレーターを回し、モーターへ電力を供給するとともに、バッテリーの充電を行う。オペルによると、最大500km以上走行できるという。

5ドア、4シーターのアンペラは、斬新なフロントマスクを採用。ヘッドランプとフォグランプがブーメラン状の一体デザインとなっているのが特徴だ。このデザインには、オペルが2007年のフランクフルトモーターショーで発表したコンセプトカー、『フレックスストリーム』との共通性を感じさせる。

また、写真から判断する限り、フロントマスクを除けば、車体はシボレーボルトと同一のもよう。ドアミラーのステー付近には、家庭用コンセントに対応した充電用ソケットが設けられているはずだ。

新型アンペラは2011年に欧州で発売予定。GMは2月27日に開幕したメルボルンモーターショーで、シボレーボルトのオーストラリア仕様、ホールデン『ボルト』を発表しており、ボルトの世界展開を加速させる方針だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る