【春休み】白洲次郎や吉田元首相が愛した車など…コンクールデレガンス

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【春休み】白洲次郎や吉田元首相が愛した車など…コンクールデレガンス
【春休み】白洲次郎や吉田元首相が愛した車など…コンクールデレガンス 全 3 枚 拡大写真

六本木ヒルズ東京シティビューで、ラグジュアリークラシックカーの祭典『東京コンクール・デレガンス』が3月20日から4月12日まで開催される。

1910 - 75年に製造されたコンクールノミネートの約20台と、フェラーリを中心としたショーカー(コンクール対象外)約10台を中心に展示、その優美さとスタイルを競う。

展示ギャラリーでは、日本国内で保有されているコンクールノミネートの約20台が年代ごとに4つのクラスに分けて展示され、ショーカーとしては吉田茂元首相や白洲次郎氏の愛車、50年ぶりにフェラーリ社が公式に製造した世界に1台しかないワンオフカー、『SP1』などが展示される。

車の年代やコンセプトに合わせて、スタイリスト黒田領氏がコーディネートしたファッションが名車を彩り、会場内に当時の世界観を創り出す。また、新宿・渋谷方面にはカフェも併設し、車の名前にちなんだオリジナルカクテルなどを用意する。

期間中は、専門家による審査に加え、一般来場者からの投票も実施予定。

東京コンクール・デレガンス2009
●会期:2009年3月20日(金・祝) - 4月12日(日)
●時間:11時00分 - 22時00分
3月28日は23時00分まで
4月2日は18時30分まで
入館はいずれも閉館30分前まで
●場所:東京シティビュー
六本木ヒルズ森タワー52F
●料金
一般:1600円
高・大生:1100円
4歳 - 中学生:500円
いずれも東京シティビュー入館料含む
●主催:東京コンクール・デレガンス実行委員会

コンクール・デレガンスとは、クラッシックカーのデザイン、販売当時のオリジナル・コンディションの遵守や歴史的な由緒などを競うイベントだ。欧米を中心に発展し、イタリアのヴィラ・デステ(1929年 - )やアメリカのペブルビーチ(1950年 -)に代表される。東京コンクール・デレガンスは2007年に継いで今回が2回目。

東京コンクール・デレガンスにはクラシックカー約20台を展示、公式審査員約10名によって審査、表彰する。審査および表彰式は4月2日夕刻に展示会場にて開催予定。

審査員:小林彰太郎(元『カー・グラフィック』誌編集長)/徳大寺有恒(自動車評論家)/笹本健次(ネコ・パブリッシング社長、『カー・マガジン』編集長)/鈴木正文(『ENGINE』編集長)/中村史郎(自動車デザイナー)/兼高かおる(日本旅行作家協会会長)

Class-A:1910 - 30年「Vintage」/Class-B:1931 - 45年「Post Vintage」/Class-C:1945 - 60年「Postwar Classic」/Class-D:1961 - 75年「Modern Classic」

《高木啓》

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