【リコール】クボタ 刈取脱穀作業車…駐車ブレーキ、防塵カバー、排気管

エコカー 燃費
【リコール】クボタ 刈取脱穀作業車…駐車ブレーキ、防塵カバー、排気管
【リコール】クボタ 刈取脱穀作業車…駐車ブレーキ、防塵カバー、排気管 全 3 枚 拡大写真

クボタは10日、農業機械である刈取脱穀作業車4車種の駐車ブレーキなどに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2007年9月14日-2008年11月11日に製作された893台。
 
駐車ブレーキについては、ブレーキペダルおよびケーブルを固定しているブラケットの強度不足のため、ブラケットが変形し、駐車制動力が低下するおそれがある。
 
また、原動機冷却装置用防塵カバーについて、カバーのロック形状が不適切なため、完全にロックできず、カバーが走行中に解放して他の交通を妨げるおそれがある。
 
さらに、排気管の強度が不足しているため、排気管に亀裂が発生して折損し、騒音が増大するおそれがある。
 
不具合の対象車両毎に、駐車ブレーキは一式を対策品に交換、防塵カバーはロック部を対策品と交換、排気管と取付ステーを対策品と交換する。
 
不具合発生件数は、駐車ブレーキが17件、防塵カバーが8件、排気管が4件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  4. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る