【ヤマハ VMAX 新型発表】国内発売は4月20日、231万円

自動車 ニューモデル 新型車
【ヤマハ VMAX 新型発表】国内発売は4月20日、231万円
【ヤマハ VMAX 新型発表】国内発売は4月20日、231万円 全 21 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は10日、同社のフラッグシップとなるバイク『VMAX』を日本国内で発表した。欧米向けモデルは2008年6月に発表済みだが、国内では初めての発表となる。

【画像全21枚】

1985年に登場した初代『VMAX』は1198ccの水冷4ストロークDOHC・V型4気頭エンジンが採用されていたが、25年ぶりの新型は1679ccにアップ。また、アルミ製のフレームは新設計で、メインフレームは重力鋳造中空材を採用。そしてリアフレームはCFアルミダイキャストと押出材の溶接構造で、高剛性とバランス性能の両立に成功させている。

最新電子制御装置が装備されているのも特徴で、「YCC-I(ヤマハ電子制御インテーク)」や「YCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)」などにより、環境性能とレスポンス、操作性が最大限に引き出されている。

『VMAX』の象徴とも言えるフロント左右の大口径エアインテークは、耐腐食性のある調合財のバフクリア加工。これは熟練の職人が手作業で行ない、一台につき40分も時間をかけて丹念に生産している。

発売日は2009年4月20日を予定しており、価格は231万円。販売計画は国内年間800台を目標としている。

販売網は全国約200店舗の「VMAX取扱店」が窓口となり、予約開始は3月24日から。これらのショップにはヤマハ発動機が認定した技術者「VMAXアドバイザー」が相談・販売を担当するため、購入希望者は確かなサービスを受けることができる。

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る