【ヤマハ VMAX 新型発表】景気後退時は消費者の眼が鋭い

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【ヤマハ VMAX 新型発表】景気後退時は消費者の眼が鋭い
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ヤマハ発動機は10日、東京の新国立美術館にて同社のフラッグシップモデル『VMAX』の発表会を開催した。景気後退時は消費者の眼が鋭いので、高級商品が市場を牽引できるという。

発表会で登壇したヤマハ発動機株式会社執行役員MC事業本部営業統括部長山路肇氏は以下のように語った。

不況のいま、あえて230万円以上もする高級二輪車の発売を決定したことについて山路氏は、「景気後退の時期は、製品の価値を見る消費者の眼は鋭い。このような時代は、環境や性能、世界観、デザイン、時代にこびない思想を兼ね備えた製品こそ、市場牽引の力になる。これらの要素を凝縮させ、ヤマハのもの造りの考え方を具現化した製品が『VMAX』である」と説明した。

さらに、購入したオーナーに対して適用されるサービスの紹介では、「3年間無償ロードサービスや盗難保険の他に、クローズドコースを使ったオーナー限定イベントも開催する」と発表。大排気量のハイパワーバイクを購入したオーナーならば、誰もがスピードを出してみたいと思うはず。このイベントに参加すれば、制限速度を気にせず思う存分『VMAX』の真の性能を体験できる。

スピーチの最後に山路氏は、「ヤマハ発動機は今後もハードとソフトの両方を充実させたサービスを行なっていきたい。そして、大人の趣味として魅力ある製品を市場に投入してゆく」と展望を語った。

《佐藤隆博》

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