【ヤマハ VMAX 新型発表】国立新美術館で発表

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【ヤマハ VMAX 新型発表】国立新美術館で発表
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ヤマハ発動機(梶川隆社長)は10日、同社のフラッグシップモデル『VMAX』を発表した。会場は東京都港区六本木の国立新美術館が選ばれた。

低迷するオートバイ市場で、趣向を凝らしたニューモデルの発表が開催されるのは極めて珍しい。国内外の様々なメディア260人が訪れ、その注目度の高さを見せつけた形となった。

同モデルは、1985年の初代より実に四半世紀ぶりのモデルチェンジとなる。同社は、この発表に並々ならぬ情熱を注いでいる。

欧米向け新型VMAXは昨年6月に先行発表されたが、この発表イベントは日本をはるかに凌駕するものだった。北米向けは米軍の空母ミッドウェイの甲板を発表会場にした。また、欧州向けはスペインマドリッド郊外の飛行場を会場にし、航空アクロバットチームを招待して開催された。選び抜かれた発表場所に、同モデルの圧倒的なパワーや加速感、流麗なフォルムを重ねたわけだ。

日本では「日本人の緻密な工業製品作りに裏打ちされた、人とモーターサイクルを一体化させる”ヤマハの人機官能のものづくり”を伝えたかった」(同社モーターサイクル事業部・牧野浩主管)という。

同社は開発に10年の歳月をかけた。オートバイの最高峰を世に広めたいという意気込みを感じさせる発表会となった。

《中島みなみ》

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