【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】アストンマーチン ラゴンダ コンセプト

自動車 ニューモデル ショーカーライブラリー
【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】アストンマーチン ラゴンダ コンセプト
【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】アストンマーチン ラゴンダ コンセプト 全 28 枚 拡大写真

アストンマーチンは4日、ジュネーブモーターショーで『ラゴンダコンセプト』を発表した。アストンマーチン久々の4ドアは、アストンマーチンから独立した「ラゴンダ」ブランドとして、新たな魅力をアピールしていく。

ラゴンダは1898年に英国に設立された名門高級車メーカー。1909年から生産を開始し、1935年のルマン24時間レースでは『M45』の軽量バージョンで優勝を果たすなど、モータースポーツでも活躍した。しかし、第2次世界大戦終了後の1947年、アストンマーチンとともにトラクターメーカーを経営するデビッド・ブラウン氏に買収され、ブラウン社の傘下に入った。

その後、1961年にアストンマーチンの4ドアバージョンとして『DB4』をベースにした『ラゴンダラピード』が登場。しかし、わずか4年で生産中止に追い込まれる。そして1974年、今度は『DBS』をベースに開発した『ラゴンダ』として再び復活。いつしかアストンマーチンの4ドアとは、ラゴンダを指すようになった。

ラゴンダはアストンマーチンとは異なる顧客層に向けた新ブランドに位置づけられる。アストンマーチンラゴンダの責任者、Ulrich Bez氏は「ラゴンダは未来の高級車ブランド。新技術や新素材を投入し、新しい高級車の姿を提案する」と語っている。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る