日産 セントラ にスポーティルック仕様

自動車 ニューモデル 新型車
日産 セントラ にスポーティルック仕様
日産 セントラ にスポーティルック仕様 全 7 枚 拡大写真
北米日産は11日、『セントラ』に「FE+2.0SR」を設定した。スポーツグレードと同じ外観を採用しながら、価格を抑えたお買い得グレードだ。

セントラは北米向けの小型セダン。5代目モデルまでは『サニー』の輸出仕様車だったが、サニーの消滅により、2006年に登場した6代目セントラからは、独自デザインを採用するようになった。ボディサイズは全長4567×全幅1790×全高1512mm。北米市場で日産のエントリー車は、『ヴァーサ』(日本名:『ティーダ』『ティーダラティオ』)がその役割を担うため、セントラには小型セダンとしてはやや大きめのボディが与えられる。

セントラのスポーツグレードが「SE-R」と「SE-RスペックV」。2.5リットル直4はSE-Rが170ps、スペックVが200psを発生する。新設定のFE+2.0SRは、2.0リットル直4(135ps)を積む「FE+2.0S」をベースにしながら、SE-Rと同じスポーティルックを採用しているのが特徴だ。

外観のポイントとなるのが、前後バンパー、フロントグリル、サイドシル、リアスポイラー。SE-Rと同デザインとして、スポーティな魅力を添えている。ヘッドランプにはダーククロームベゼルが奢られ、テールレンズもスモーク化された。

価格面でのアピール度も高い。FE+2.0SRはスポーティなルックスを手に入れながら、価格はベース車と同じ1万7760ドル(約175万円)からに据え置かれた。トランスミッションは6速MTとCVTを用意している。

FE+2.0SRは4月17日から全米で販売開始。セントラの2009年1-2月累計販売台数は前年同期比23.4%減の1万1093台と落ち込んでいるだけに、日産は新グレードの投入で巻き返しを狙う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る