BMW 1シリーズクーペ、F1オーストラリアGP前座レースに参戦

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
BMW 1シリーズクーペ、F1オーストラリアGP前座レースに参戦
BMW 1シリーズクーペ、F1オーストラリアGP前座レースに参戦 全 7 枚 拡大写真

BMWグループ・オーストラリアは26日から始まるF1オーストラリアGPの人気前座レース、「Ultimate Speed Comparison」(アルティメットスピードコンパリソン)に、『1シリーズクーペ』が出走すると発表した。

アルティメットスピードコンパリソンは、10年前からオーストラリアGPの前座レースとして開始。市販車とレース専用のV8スーパーカー、F1マシンの3台が、1周限りのレースで勝敗を決める。もちろん、同時にスタートしては勝負にならないので、ハンデが設けられ、市販車、V8スーパーカー、F1マシンが時間差をつけて発進する。

BMWは1シリーズクーペの最強グレード、「135i」でこのレースに参戦。新純正パーツブランド、「BMWパフォーマンス」のパーツをフル装着したモデルを製作した。

外観は『3シリーズ』のルーツとなったBMWの名車、1966年式『2002』をモチーフに、エアロパーツ、スポーツサスペンション、軽量ドリルドブレーキなどを装着。カーボンルックのボンネット&ドアミラー、専用ストライプが迫力を醸し出す。前後バンパーにはBMW伝統のスポーツバッジ、「tii」デカールが添えられた。

エンジンは135iクーペと共通。直噴3.0リットル直6ツインターボ(306ps、40.8kgm)は、0-100km/h加速5.3秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

この135iクーペは、モータージャーナリストのポール・ガバー氏がステアリングを握る。V8スーパーカーはグレッグ・マーフィ選手、F1はBMWザウバーF1チームのサードドライバー、クリスチャン・クレイン選手がドライブすることになっている。

アルティメットスピードコンパリソンは、26日から29日までのGPウイークに計5レースを開催。果たして、強敵を向こうに回し、135iクーペの勝利はあるか!?

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る