VW ゴルフ GTI 新型…市販仕様がデビュー

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VW ゴルフ GTI 新型…市販仕様がデビュー
VW ゴルフ GTI 新型…市販仕様がデビュー 全 11 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは23日、新型『ゴルフGTI』の市販バージョンを発表した。2.0リットル直4ターボの「TSI」(210ps)を搭載。ドイツでは同日、販売がスタートし、欧州全域へ順次拡大。北米やアジアへは今夏、導入される予定だ。

【画像全11枚】

新型ゴルフGTIの外観は、2008年10月のパリモーターショーで披露された『ゴルフGTIコンセプト』そのまま。専用バンパー&グリル、ブラックアウトされたヘッドランプなどが迫力のルックスを生み出している。リアバンパー下部には、空力性能を向上させるディフューザーが装着された。

エンジンは先代GTIから流用された2.0リットル直4ターボの「TSI」だが、吸排気系の改良により、最大出力は10psアップの210psを獲得。最大トルク28.6kgmは1700-5200rpmという幅広い回転域で発生する。エンジンや排気音のチューニングにもこだわったという。

トランスミッションは6速MTと6速DSGを用意。0-100km/h加速6.9秒、最高速度240km/hという卓越したパフォーマンスを発揮する。環境性能にも優れ、欧州複合モード燃費は13.7km/リットル(DSGは13.5km/リットル)と旧型よりも約1割改善。CO2排出量は170g/km(DSGは173g/km)を実現した。ユーロ5に適合するクリーンな排出ガス性能だ。

足回りはフロント22mm、リア15mmローダウンの専用スポーツサスを装着。赤いキャリパーが特徴の強化ブレーキも導入する。タイヤ&アルミホイールは17インチが標準で18インチはオプションとなる。

さらに、DCC(ダイナミック・シャシー・コントロール)を採用。ノーマル/スポーツ/コンフォートの3モードが選択でき、走行状況に応じて、ダンパーの減衰力、スロットルレスポンス、パワーステアリングの特性を自動的に調整する。ESPにEDS(エレクトロニック・リミテッドスリップ・デファレンシャル)を統合した「XDS」をフォルクスワーゲン車として初搭載。コーナリング中のトラクション性能を引き上げているのもポイントだ。

室内はスポーツシート、フラットボトムのレザーステアリング、ステンレス製ペダル、アルミ風シフトレバーを標準装備。シートはタータンチェック柄のファブリックが標準で、レザーはオプション設定となる。

新型ゴルフGTIはドイツで23日に販売開始。その後、欧州各国で販売がスタートする。北米や日本を含むアジアには、今夏上陸する予定。ホットハッチの大本命モデル、新型GTIにはおおいに期待してよさそうだ。

《森脇稔》

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