青木自工会会長「政府に需要刺激策を要請する」

自動車 ビジネス 企業動向
青木自工会会長「政府に需要刺激策を要請する」
青木自工会会長「政府に需要刺激策を要請する」 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会の青木哲会長は24日の記者会見で、国内新車需要の刺激策を政府の追加経済対策に盛り込むよう要請していく方針を明らかにした。

国内の新車需要に関する経済対策としては、4月から環境対応車への自動車取得税および自動車重量税の減免措置がある。自工会では、その需要創出効果を年31万台規模と見込んでいるものの、足元の販売水準は極めて低くなっている。

青木会長は「全体をもっと引き上げる措置が必要。ドイツのスクラップインセンティブなどは参考になる」としたうえで、「日本でも(政府に)そうしたお願いをして行きたい」と語った。

政府の追加経済対策については、日本経団連が新車への買い替え促進策を盛り込んで、政府への要望を提出している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. トランプ関税への石破政権の対応「評価しない」45%、朝日世論調査[新聞ウォッチ]
  5. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る