路上教習中に横断者をはねる

自動車 社会 社会

22日夕方、新潟県上越市内の国道18号で、路上教習中の教習車(乗用車)が、道路を横断しようとしていたとみられる60歳代の女性をはねた。女性はまもなく死亡。警察は運転していた18歳の男性と、同乗の男性教官から事情を聞いている。

新潟県警・妙高署によると、事故が起きたのは22日の午後6時45分ごろ。上越市中郷区二本木付近の国道18号で、同市内にある自動車教習所の教習車両が路上教習のために走行していたところ、道路を横断しようとしていたとみられる60歳代の女性と衝突した。

女性は数メートル弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。

現場は片側1車線。当時は強めの雨が降っており、視界は悪かったという。警察では死亡した女性の身元を調べるとともに、教習車を運転していた18歳の男性と、助手席に同乗していた36歳の男性教官から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  5. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る