【メルセデスベンツ Gクラス 30周年記念モデル】ユーザーはコンセプトを買う

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【メルセデスベンツ Gクラス 30周年記念モデル】ユーザーはコンセプトを買う
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メルセデス・ベンツ日本が23日から発売した『Gクラス』30周年記念モデルは、3年おきに乗り換える“Gクラス党”からも注目を受けている。同社商品企画部のゲルティンガー剛氏は、「このクルマのユーザーは最初の車検で乗り換える人が多い」と話す。

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このクルマの購入理由について同社は「絶対的4駆性能と信頼性」「タイムレスな機能美」「コンパクトかつ広い室内空間と見切り・取り回しのよさ」「高い剛性・衝撃耐久性・安全性」という4つのポイントをあげ、ゲルティンガー氏は、「“ペンツベンツしていない”ところがメルセデスのラインナップのなかでも特徴的。メルセデスというブランドよりもGクラスの持つ独自のコンセプトが受け入れられている」と話す。

同車への乗り換えようとしているユーザーのほぼすべてが輸入車ユーザーで、そのうちの半数がメルセデス車を保有、さらにその半数が先代Gクラスから、と同社はいう。

同車のウィークポイントとして「ラダーフレーム構造によるドライビング時のフワフワ感」「風切り音のうるささ」(同氏)などがあげられるが、ユーザーにとっては「このクルマだからこその魅力」としてポジティブに受け入れられ、「ユーザーはコンセプト自体を買っている」(同氏)という。

《レスポンス編集部》

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