英国でナンバープレートに超高値…4900万円!!

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英国DVLA(ドライバー&ビークル・ライセンシング・エージェンシー=車両登録局)は25日、ナンバープレート「1D」が、オークションで35万2411ポンド(約4900万円)にて落札されたと発表した。

英国のナンバープレートは前が白、後ろがイエローで、表記はアルファベット2文字+数字2文字+アルファベット3文字が基本パターン。最後の3文字は自由な文字が選べる。DVLAはナンバープレートのオークションによる売買を許可しており、過去にはとんでもない高値が付いたナンバープレートが数多く存在する。

英国ではとくに2桁のナンバープレートが人気。アルファベット1文字と数字1文字の組み合わせは、羨望の的だ。たとえば、過去最高額として知られるのが「F1」。このナンバープレートには、44万0625ポンド(約6100万円)もの高値が付いた。落札したのがF1関係者であるかは、定かではないが…。

また、2桁のナンバープレートでなくても、アルファベットと数字の組み合わせに特別な意味を持つものは、高値が付けられる。王制国家のイギリスらしく、過去には「K1 NGS」(KINGS=王様)が23万1000ポンド(約3200万円)で落札された例もある。

さて、今回ナンバープレート「1D」を落札した人物は、不動産会社を経営するナビル・ビシャラ氏。イングランド中部のウォリックシャー州で開催されたオークションに「1D」が出品されると聞き、入札に参加した。

「1D」プレートは28万5000ポンド(約3950万円)まで値が吊り上り、最終的にビシャラ氏が35万2411ポンド(約4900万円)で落札。念願の「1D」を手に入れたビシャラ氏、「これは妻のプレゼントに用意した『ベントレー』に装着するんだ」とさらり。お金持ちのマネーの使い方というのは、わからないものである。

《森脇稔》

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