自動車検査法人、審査事務規定を改正---消音器に加速走行騒音防止規制

自動車 ビジネス 企業動向

自動車検査独立行政法人は31日、消音器の加速走行騒音防止に関する規制を新たに加えることなどを内容とした審査事務規定の一部改正を行い、4月1日から施行すると発表した。

改正内容のうち、消音器の騒音対策では、2010年4月1日以降に製作される自動車に備える消音器について、加速走行騒音を有効に防止するものでなければならない旨を規定した。また、消音器の騒音低減機構は、容易に除去できる構造でないこととしている。

尿素選択還元型触媒システムの機能維持については、還元剤等を補給する必要がある触媒に所要の補給がなされていないものは基準に適合しない旨の規定を追加した。

このほか、並行輸入自動車審査要領の改正では、車両総重量が3.5tを超える自動車のシャシダイナモメーターによるJE05測定モードの排出ガス試験結果成績表について、等価慣性重量などの判断方法等を規定した。

審査事務規定の全文は検査法人ウェブサイトで閲覧できる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る