三井化学と住友化学、ポリスチレン事業から撤退

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三井化学と住友化学は2日、両会社の共同出資会社である「日本ポリスチレン(JSP)」を解散し、ポリスチレン事業から撤退すると発表した。

ポリスチレンは、主要需要家の海外生産シフトの進展や、ここ数年の原料価格の高騰に伴い、電気・工業分野や雑貨分野などの国内需要が大幅に減少しており、今後も市場の拡大が見込めないため、同事業からの撤退を決めた。
 
JPSは、9月末を目途に大阪と千葉にある両工場の操業を停止し、その後解散する予定。製品供給は、JPSから在庫製品の販売を当面の間継続するほか、需要家から要望があれば、同業他社に対して協力を要請する方針。

《レスポンス編集部》

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