【e燃費アワード09】4気筒CVTの熟成と細かな制御…スバル

エコカー 燃費
【e燃費アワード09】4気筒CVTの熟成と細かな制御…スバル
【e燃費アワード09】4気筒CVTの熟成と細かな制御…スバル 全 6 枚 拡大写真

軽自動車部門では、3年連続1位のスバル『R2』(17.8km/リットル)、さらに『R1』(17.0km/リットル)の2位、『ステラ/ステラカスタム』(16.5km/リットル)の4位と、富士重工業の軽が大健闘した。

同社エンジン設計部の白坂暢也氏は「カタログ燃費と違う世界で、ユーザーの喜びの声を聞けるのはうれしい。(ランキング内の)他社との違いは、シリンダー数。スズキやダイハツが3気筒なのに対し、スバルは4気筒。そこに燃費の差が出てくるのではないか。そしてCVT開発を継続し蓄積してきたノウハウが今に活かされ、細かな制御のチューニングを重ねているところも差がつくのだろう」と話す。

ただ、ハード面での開発は行き着くところまでほぼ達していると同氏は言う。「さらに新しいデバイスやアイテムを入れていくのは難しい領域にきている。今後はエアコン等の機関以外の周辺機器など、まだ改善の余地がある部分に着目もしていかなければならない」。

軽自動車部門は1位から5位までのクルマすべてがCVT(無段変速機)だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る