日本自動車輸入組合が6日に発表した3月の輸入車新車登録台数は、前年同月比26.8%減の2万3218台となり、大幅マイナスとなった。
このうち、外国メーカー車は同26.7%減の2万820台と低調だった。フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、BMWといった主要ブランドが依然として大幅マイナスだった。
日本メーカーの海外生産車は、トヨタなどは前年を上回ったものの、日産やホンダのマイナスをカバーできず、同27.6%減の2398台だった。
車種別では乗用車が同28.8%減の2万1892台と低迷する一方で、トラックは同37.5%増の1320台と好調だった。