TDK、ニューヨーク証取のADR上場を廃止へ

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TDKは7日、ニューヨーク証券取引所での米国預託証券(ADR)の上場を自主的に廃止し、米国証券取引委員会(SEC)に登録廃止申請を行うと発表した。

TDKは、事業展開のグローバル化や海外売上高の急伸に伴い、「資金調達」、「企業信用力・ブランド力の向上」、「投資家層の拡大」などを目的に1982年6月、ニューヨーク証券取引所にADRを上場し、米国向け事業の拡大を図ってきた。
 
しかし、上場当初に掲げた目標は、現時点でほぼ達成できており、米国での同社のADRの取引高は僅少であり、同証券取引所で上場を継続する経済的合理性が希薄となったと判断、上場廃止の申請を行う。
 
ただ、米国会計基準は今後も継続する。

《レスポンス編集部》

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