岡谷鋼機2月期決算…減収減益 自動車・電機向け不振で

自動車 ビジネス 企業動向

岡谷鋼機が7日に発表した2009年2月期の連結決算によると営業利益は前年同期比36.5%減の93億円となった。

売上高は同1.8%減の8715億3800万円だった。鉄鋼・特殊鋼では自動車・造船・産業機械・液晶テレビ部品向けは上期は堅調に推移したが、下期に急激に受注が落ち込んだ。輸出も不振だった。
 
非鉄金属分野でも自動車、デジタル家電関連の急激な在庫調整で電子部材が減少した。
 
売上げが急激な不振となったため、収益も悪化、経常利益は同33.4%減の108億6400万円、当期純利益は同46.6%減の44億2200万円だった。
 
今期の業績見通しは、売上高が同23.1%減の6700億円、営業利益が同67.7%減の30億円、当期純利益が同66.1%減の15億円と大幅な減収減益を予想している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. キティ好きは要注目! 使うならかわいい方がイイ♪. 新作キャラクターグッズが続々登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る