F1マレーシアGP(5日決勝)で3位表彰台に上り、チームに2戦連続の表彰台をもたらしたトヨタのティモ・グロックがレース後喜びを語った。
「再び表彰台に戻ってこれて最高。チームにいい結果をもたらすことができて嬉しいよ。最初のラップで3位から8位に順位を落としてしまった。ドライコンディションでは前についていくのに苦労したけれど、丁度良いタイミングでインターミィディエイトに変えることができた。“リスクに挑戦して攻めてみよう!”って言ったんだ」
「その時はまだ本格的な降りではなかったから、他のドライバーがどう出るかは全く分からなかった。でもウェットでライバルが手こずるあいだ、僕はペースも良くポジションを多く取り戻すことができたよ。雨がひどくなったころには、僕のタイヤもボロボロでフルウェットに履き替える必要があった。それでも走りは良かったよ」
「最後は2位を走行していただけに、リザルトが最終ラップの1周前の順位で決まってしまったことは、ちょっとアンラッキーだった。でも結果には満足しているよ!」グロックはコメントしている。