富士エレクトロニクス第4四半期決算…減収減益、今期はさらに悪化

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富士エレクトロニクスが7日に発表した2009年2月期の連結決算は、営業利益が前年同期比14.1%減の25億5900万円と減益だった。

宇宙関連向けの半導体は堅調に推移したものの、カーナビ、オーディオなどの民生機器向けが年後半に急激な生産調整が発生、主力のFA機器、計測器などの産業機器向けも不振だった。このため、売上高は同8.1%減の405億9000万円だった。経常利益は同14.7%減の26億2100万円、最終利益が同13.7%減の12億9600万円だった。
 
今期の業績見通しは売上高が同25.8%減の301億円、営業利益が同52.6%減の12億1400万円、経常利益が同48.7%減の13億4400万円、当期純利益が同37.8%減の8億700万円と大幅に業績が悪化する見通し。

《レスポンス編集部》

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