日産 エクストレイル、2年連続でSUV販売台数トップ

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日産 エクストレイル、2年連続でSUV販売台数トップ
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日産自動車は8日、同社のSUV『エクストレイル』の2008年度の販売台数が2万7001台となり、07年度に引き続き2年連続でSUV販売台数が1位となったと発表した。

エクストレイルは、07年8月のフルモデルチェンジ以降、先進の4WDシステム「ALL MODE4×4-i」による走破性・走行安定性の高さ、効率よく荷物が積める広いラゲッジ、防水機能に加え、クラス(2.0-2.5リットル国産SUV)で初めて前後席ヒーターを備えたシートを設定するなど、機能性を高めたインテリアが好評を得ている。

また、08年9月には、世界で初めて日本の厳しい排出ガス規制である「ポスト新長期規制」に適応したクリーンディーゼル車「20GT」をラインアップに加え、販売目標台数を大きく上回る受注となり、販売に弾みをつけた。

なお、この「20GT」は、本年4月から施行されている「環境対応車普及促進税制」により、自動車取得税と自動車重量税が全額免除される。また、「20GT」以外のガソリン車についても、低燃費とクリーンな排出ガスによって減税措置に適合するグレードをラインアップしており、日産は今後も更なる拡販を目指すとしている。

《宮崎壮人》

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